業務を圧倒的高速化!会計士のExcelスキル「ショートカット」集

Excelショートカット 若手会計プロのTips・スキル

業務を圧倒的高速化!会計士のExcelスキル「ショートカット」集

 

Excelスキルは監査法人やコンサルティングファームでのスタッフワークにおいて非常に重要です。
しかしながら、特に監査法人で「ショートカット」を使いこなせる人は意外と少ないのではないでしょうか。

 

監査法人で他の人のPC操作を見ていると
「そこ、マウス使わなくてもできるのに!」と思うことが多々ありました。
ショートカットを使いこなせば、特に監査法人では作業スピードの差別化を図りやすいはずです。

 

今回はそんなExcelスキル「ショートカット」について
圧倒的に業務を高速化できる・頻出の基本+aを約20個ご紹介します。

 

Excelショートカット:基本編

コピー・切り取り・ペースト:CTRL+C,CTRL+X,CTRL+V

皆さんご存知
コピー:CTRL+C
切り取り:CTRL+X
ペースト:CTRL+V
です。

説明の必要はないと思いますので、省略します。

 

アンドゥ・リドゥ:CTRL+Z,CTRL+Y

操作を一つ元に戻すアンドゥ:CTRL+Z
戻した操作をまた進めるリドゥ:CTRL+Y

です。

CTRL+Zは操作をミスしたときに元に戻す用途や、直前の状態を見返す用途で使われますね。
もちろん、複数回使用可能です。
ちなみにExcelでは、デフォルトで16回までアンドゥができるように設定されています。
さすがに16回以上元に戻すほどやらかすことはないかと思います。

CTRL+Yは、操作を元に戻したけど、やっぱり今のままでいいや、という時や、
直前の状態を見返したので、最新の状態に戻ろう、という用途で使われますね。
意外とCTRL+Yは使える人が少ないと感じます。

 

上書き保存:CTRL+S

Excelを上書き保存するショートカットキーです。
思わぬ事故でExcelがダウンしたりすることもあるので、
やり直しを防ぐため、こまめにCTRL+Sを押すクセを付けたいところです。

 

 

Excelショートカット:移動と選択編

セル終端まで移動:CTRL+(SHIFT+)矢印キー

値の入っているセルの終端まで移動するショートカットキーです。
矢印キーで一つ一つ移動すると時間がかかる場合に、一気にセルを移動できます。

また、移動ではなく、セル終端までの範囲を選択したいときは
CTRL+SHIFT+矢印キーを使います。

 

シートの先頭(A1)まで移動:CTRL+HOME(ALT+←)

シートの下の方で作業をしており、一度シートの先頭に戻りたいときは
CTRL+HOMEキーを使うと一発で戻れます。

また、Excelを仕上げるときは、シートの先頭に戻った状態で保存しておくのがマナーです。
作ったExcelを見る人は、シートの先頭から見始めるわけですから。

なので、作業を終える際はCTRL+HOMEを使うクセをつけましょう。

 

シートを移動:CTRL+PAGEUP/PAGEDOWN(ALT+↑/↓)

隣のシートに移動するショートカットキーです。

PAGEUPで左隣、PAGEDOWNで右隣に移動します。

 

行全体を選択:SHIFT+SPACE

行全体を削除したいときなどに、SHIFT+SPACEして削除、という形で使います。

 

列全体を選択:CTRL+SPACE

全体を削除したいときなどに、CTRL+SPACEして削除、という形で使います。

 

Excelショートカット:ペーストのバリエーション編

値貼り付け:ALT+H>V>V

値貼り付けのショートカットは複数ありますが
そのうちの方法の一つがALT+H>V>Vです。

覚え方としては
ALT+V→ここまでは「ペースト」のV
>V→VALUE=「値」のV

という形だと覚えやすいです。

 

数式貼り付け:ALT+H>V>F

数式貼り付けのショートカットです。
式をコピーしたいけど、書式はそのままでいい、という場合等に使います。

覚え方としては
ALT+V→ここまでは「ペースト」のV
>F→FORMULA=「計算式」のF

という形だと覚えやすいです。

 

書式貼り付け:ALT+H>V>R

書式貼り付けのショートカットです。
表の形式を整えたい場合等に使います。

覚え方は…
分かりません。気合で覚えましょう。

 

Excelショートカット:+a編

直前の操作を繰り返す:F4
同じ操作を連続して行う場合に使います。

例えば、同じものをコピーし続ける場合や
表に行を追加し続ける場合に

一度コピーペーストや追加の操作を行ったうえで、あとはF4を押せば
その操作がボタン一つで繰り返されるというものです。

超便利なので必須項目です。

 

再計算:F9

数式を再計算するショートカットキーです。
Excelが数式だらけで重い場合、自動計算を止めて(数式>自動計算の設定>手動)
Excelの動作を軽くすることがあります。
その場合、新しく数式や値を入れても、表示が更新されないままですが
F9で再計算を実行することで、計算値を更新することができます。

Excelの自動計算を止める・F9再計算はセットで覚えましょう。

 

右クリック動作:ALTの右隣の四角マークボタン(PCにより様々です)

右クリックしなくても右クリック操作ができるボタンがあります。

これをExcelで使わない手はありません。

更に、表示された右クリックメニューの末尾のアルファベットを続けて押すことで
クリックなしで操作が完結します。

例:削除(D)→Dを押せば削除実行

これを覚えれば、右クリックボタンからのショートカットのバリエーションが拡がります。

 

フィルタの設定:ALT+A>T(2)

フィルタを設定するショートカットキーです。

場合によっては、Tの後に2を押す必要があります。
フィルタ操作はExcelで良く行われると思いますが、ショートカット化することで操作を高速化できます。

フィルタを設定した状態でもう一度ショートカットを押すと、フィルタを解除できます。

 

フィルタの初期化:ALT+A>C(2)

フィルタ絞り込みをして何か条件抽出を行った後など、絞り込みを解除して初期化したい場合に使います。

 

検索と選択メニュー:ALT+H>F>D>S

なにかと便利な「検索と選択メニュー」を呼び出すショートカットキーです。
詳細は割愛しますが
・空白のセルのみを選択したり(空白セル)
・数式の入っているのみを選択したり(数式)
・フィルタ等で絞り込み表示されているセルのみ選択したり(可視セル)

する際に使われるメニューです。

たとえば、不要な行をフィルタで抜き出して、その行だけを削除したいときに
そのまま行を選択して削除すると、表示されている行と行の間のフィルタで隠れている行も一緒に削除されてしまい、大変なことになります。初心者あるあるです。

そういった場合に、ALT+H>F>D>Sで検索と選択メニューを呼び出して
可視セルを選ぶと、選択している範囲の中で「表示されているセル」のみが選択できるので
フィルタして表示している行だけを削除することができます。

覚え方としては

・HからG抜きで左に進む
というのがベターです。
キーボードの並びが「ASDFGH」なので、HからGを抜いて一つずつ押していけば
Sまで押した時点で検索と選択メニューが表示できます。

 

グループ化:ALT+SHIFT+→

不要な行や列を非表示にしたい場合、グループ化を使います。
グループ化もショートカット可能なので、ガンガン使っていきたいですね。

 

セル幅の調整:ALT+H>O>I

セルに文字を入れすぎて、幅を広くしないと見えない場合に
わざわざマウスでセルを拡げなくてもALT+H>O>Iでセル幅を自動調整できます。

 

別名で保存:F12

Excelを別名で保存したい場合、F12一発で別名保存が可能です。

 

Excelショートカットは沢山ありますが
このあたりを覚えれば、少なくとも監査法人では
「10人に1人」レベルのExcelスピードになるかと思います。

たった20個を使いこなすだけで10人に1人になれるので、コスパはかなり良いです。
ぜひ一度お試しください。

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