【簿記】試験で効率良く点数を取るためのインチキ連結講座1【コツ】

renketsu1 会計士試験攻略

【簿記】試験で効率良く点数を取るためのインチキ連結講座1【コツ】

 

簿記二級でも連結問題が普通に出る世の中。

でも連結って分かりづらいし、難しいですよね。今回は試験で最低限の点数を取るためだけの連結講座を書いていきます。(マイペースで書いていくのでご容赦を)

対象の方は以下。実務に役立つ情報とか正確な情報とかは期待なさらず。

・簿記受験者で「連結難しすぎ。チンプンカンプン」という人

・公認会計士試験受験生で入門期。「連結が超苦手」という人

 

簡単さ・分かりやすさを保ちながら、連結で100点満点中0点→60点を目指すための記事にしようと思っているので、60点→100点を目指す人も期待しないでくださいね。

 

そもそも連結決算って何のためにあるの?

連結決算とは、親会社と支配従属関係にある企業集団…という小難しい表現は置いておいて、単純に言うとこんな感じです。

 

1.世の中には親子関係の会社が沢山ある→「企業グループ・企業集団」

 

2.それを一つにまとめて見た方が、別々で見るよりも役に立つんじゃないの?→「連結連結諸表」

 

3.そのまま二つの財務諸表を足すと色々とダブるから、ダブりを取り除こう→「連結修正仕訳」

 

この一連の流れが、連結決算というやつです。

連結修正仕訳を無理やり覚えようとするのでなく、ダブりを取り除くためにどんな仕訳をすればいいのか?と考えると、少しは覚えやすくなりますよ。

 

 

連結決算の流れと「開始仕訳」の意味

次は、連結決算の流れをもう少し具体的に見てみます。

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1.親会社・子会社の財務諸表数値を単純合算

単純合算したデータは、単純合算表などと言われます。

単純合算表はあくまで会社の内部資料であり、連結財務諸表をつくるまでの途中経過です。

 

2.連結精算表の作成

単純合算に連結修正仕訳を反映させて、連結財務諸表の基になる資料を作ります。

それが連結精算表です。

 

余談ですが、実務的には

大企業になると連結仕訳も大量で複雑になってくるので…「連結修正仕訳明細」

そもそも親子会社間でどんな取引をしたのか?などの財務情報や取引情報の収集が必要なので…「連結パッケージ」

といった資料を経て、連結精算表が作られていきます。

 

ここで連結修正仕訳の一種に「開始仕訳」という概念が出てきます。

なぜ開始仕訳というものがあるのか。これがつまずきポイントの1つ目ですね。

連結財務諸表は、毎年いちいち個別財務諸表の合算をして作っていきます。

だから…

・(子会社の)資本金/(親会社の保有する)子会社株式

みたいな、毎年決まった連結修正をする仕訳が出てくるわけです。純資産科目ですね。

こういうのをキチっと修正して、当期の連結修正の下準備を整える仕訳を「開始仕訳」といいます。

 

毎年毎年、個社の財務諸表を足して連結財務諸表を作っているからこそ、開始仕訳というものが生まれてくるんですね。

 

3.連結財務諸表の作成

連結精算表をもとに

・連結損益計算書(P/L)

・連結貸借対照表(B/S)

・連結株主資本等変動計算書(S/S)

といった、連結財務諸表を作ります。

連結精算表はあくまで内部資料ですが、連結財務諸表は外部に見せるための資料です。

外部に見せるための資料=フォーマットがある程度決まっているので、試験的には、フォーマットをある程度覚えておくというのが有効です。

 

さいごに

今回は短めですが、連結決算のざっくりした全体観を書きました。

次からは、この全体観を踏まえて具体的な話に入っていきます。

・取得

・連結修正

 -資本連結(開始仕訳含む)

 -成果連結(ダウンストリーム・アップストリーム)

 -のれんの償却

あたりの基本的な論点を

「仕訳」と「タイムテーブル」(という連結の有名な解法)をリンクさせて説明したいと思います。

連結では、仕訳とタイムテーブル、どちらかではなく、両方をリンクさせて学習すると理解が進みますよ。

 

 

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